リフォームと健康住宅ファースの家のことなら中村住建

母屋・倉庫・土蔵をトータルコーディネート　ファース工法で理想的な温湿環境

　昔からの農家であるＯ様は土蔵を修理しようと、当社にご相談いただき、母屋の傷みもひどく、母屋、農業用倉庫、土蔵がバラバラに建っていた動線の不便さもあったため、思い切って全てを建て替えることを決意されました。 改築は敷地全体を考慮し、設計が進められ、農機具専用の倉庫を母屋と一体化させ、土蔵は母屋の裏に別棟として倉庫と一体に併設。室内は和式をベースに組み立て、8畳と10畳の和室を続き間とし、大勢の来客時には20畳もの大広間として利用できるよう配慮しました。 　「ファースの家」は、独自の断熱材で家を包み込んだ外断熱構造のオール電化専用住宅。マイコン制御による24時間自動換気システムを採用し、冬は深夜電力を利用した蓄熱暖房で、夏は屋根裏に設置した冷房機を稼働させ、家全体の空気を循環させます。このため、家全体が蓄冷熱材となり、輻射冷暖房機の機能を果たし、床下から屋根裏まで、一定に温度を保つほか、床下にある自動除湿機とファース工法専用の調湿材で湿度も40～60％に維持。住む人の環境や建物にも理想的な温湿環境を実現しています。 Ｏ様は実際に住んでみて、「寒いとき外から家に帰ると、玄関から暖かさがすぐ伝わってきます。トイレや脱衣室など、家全体が一定温度で空気もさわやか。結露もほとんどなく、朝布団からでるのも楽で、電気毛布を使わなくなりました。」とこの家の快適さにたいへん満足されています。